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未経験でエンジニアになる人に意識してほしいこと

 
みーくん
最近エンジニアが話題だし僕もエンジニアになる!
 
 
あち
いいね!スキルも伸ばせるしエンジニアの人材はどんどん足りなくなるからチャンスもいっぱいだしね。
 
 
みーくん
でしょ!
 
 
あち
でも未経験からエンジニアになる人には意識してほしいことがあるんだ。

少し前から未経験でエンジニアになられる方が増えてきたかと思われます。ただ最初こそ、何から勉強すれば良いか分からないものです。

そんな方たちに向けて、私から3つほどアドバイスします。(基本的に企業に属する人向けです)

しかし、今回は何を「勉強」すれば良いかではなく何を「意識」した方が良いかについて触れます。未経験者としては、もちろん勉強も大事ですが、それと同じくらい意識は重要です。

※どこから勉強を始めた方が良いかについては別記事で書こうと思っています。

それではいきましょう。

15分悩んでも解決しなかったら諦める

入社後は研修やタスクを進めることになるかと思いますが、もし15分ほど調べたり悩んだりしても解決できない場合は諦めましょう。15分悩んで解決しない場合は、それがあなたの現レベルと限界です。

諦めた後は、即座にメンター(教えてくれる人)に聞きましょう。

とても世話をしてくれるメンターであれば、逐一近況を向こうから聞いてきてくれますが、稀です。なぜならメンター自身にもタスクがあり片手間でメンターをしているからです。なので基本的に未経験者側から質問等を投げないとメンターは未経験者側の状況を把握できません。

 
みーくん
んー、言いたいことはわかるけどメンターの人が忙しそうだと質問しにくそう。。
 
 
あち
それは気にしちゃダメ!
 
あち
一番大事なのはタスクを期限までに完了させることだからね!

もしメンターに聞かず、一人で悩み続けていた場合、高い確率で期限に間に合わず怒られます。

ただ、わからない箇所が出てきたらすぐメンターに聞くということはお勧めしません。それではメンターの時間を消費させてしまうのとあなたの為にならないからです。

自分で調べたり悩んだりすることは決して無駄ではなく成長につながります。しかし冒頭でも触れた通り、調べるのに時間を使い続けても限界がくるので、調べに使って良い時間を15分と設定してください。そうすることで自分とメンターの時間を徒らに消費しないようにできます。

1日最低1つは新しいことを学んで帰る

これは読んで字の通りですね。

未経験の場合、業務時間中に出る単語のほとんどがわからないです。もっというと先輩もしくは上司とランチ・飲みに行くとほとんど技術的な話になります。私も経験がありますが、そうなった時は会話に入れず疎外感がすごいです。

 
みーくん
これは嫌だなぁ。。
 
 
あち
もちろん仲良くなればプライベートの話とかで盛りあがるけど、それまではお互いの共通点が業務上のことしかないからね(笑)

少し脱線したので話を戻すと、業務上自分で調べたり教わったことは最低1つメモを取るなりして同じところで詰まらないようにします。そうすることで一つずつ新しいことを学んでいきます。

もちろん一回調べた・教わっただけでは覚えきれないことが多いですが、この意識を持っているだけで大分成長具合が変わってくると思います。

また変な話、未経験からエンジニアになろうとする瞬間はモチベーションがかなり高くなっていたりもするので、それと合わせると高い効果が得られます。

全てを理解しようとしない

細かいところまで気になってしまう方には厳しいと思いますが、未経験スタート時は全てを理解しようとしない方が良いです。

例えば、未経験の方が研修を受ける際はすでにプログラム書けるよう環境構築がされたパソコンを支給されるケースがあります。その場合、どのように環境が構築され、どのようにパソコン上でプログラムが動いているかは気にしなくて良いです。

ただこれは未経験時の話で、後々は知っておいた方が良いです。

ここで言いたいのは、最初のうちは与えられたタスクを全力で行い、他のことはなんとなくの理解で十分ということです。

自分のタスクに余裕が出てきてから興味のある領域に手を出してみるのが良いかと思います。また、タスクをある程度こなせるようになっている状態であれば技術レベルも上がっているはずなので、未経験スタート時に比べ理解も早くなっている可能性があります。

 
みーくん
なるほど。最初はあまり広く手を伸ばさない方が良いんだね。
 
 
あち
そう!最初のうちは「ふーん、こんな感じで動くのか」くらいの理解で大丈夫!

以上、未経験からエンジニアになる人に意識してほしいことでした。

他にも意識してほしいことはありますが、それはまた別の記事で!